趣味ブロ
趣味としてはどうかな・・
- 2014/06/09
会社員なら毎日の通勤、主婦であれば家事は、いわば生きるための生業と言っていいでしょう。
昔のように、それらの生業で一日が終わってしまった時代を超えた現代、余暇を好きなことに費やす人は沢山います。ある人はスポーツや芸術に打ち込み、中にはプロ級の腕を持つ人も少なくありません。
ただ趣味は元々楽しむもの、生業が収入を得るものであるのに対し、どちらかといえばお金を費やすものなのです。いくらプロ級だからといって、収入に結びつかなければ、それは趣味でしかないと言う他ありません。
ただ中には、本来の趣旨とは外れた内容の事柄を嗜む人もいます。例えば一部のお金持ちにとっての、株式投資などがそれです。
どんな内容の事柄に喜びを感じるかは人それぞれですが、趣味を持とうとする人は、そこから自分が何を得られるかを、一度はよく考えてみる必要があるでしょう。
何か後に残るものを製作するのか、或はその行為自体がこの上なく喜びであるのか、どちらの価値も等価なのです。たとえ端から見てバカバカしく見えることでも、自分が満足できれば、少なくとも他人に迷惑をかけない内容であれば、趣味として追求する価値はあるものなのです。